福森 暁 先生
福森歯科クリニック / 三重県 福森歯科クリニック院長。人口8万人の三重県名張市で開業し、たった3年で年商1億2千万円を達成し、その状態を12年以上継続している。

Q. どうすればスタッフに想いが伝わるのか？

基本的には堪えることなんでしょうけど（笑）。言いたいことがいっぱいある中で、これを言ったときに、その次に相手がどう思ってどういう行動をしてしまいそうかというのを考えています。一番大切な事は、その人に変わってもらう、こういう風に伝えてこの人がこういう風に動くということを、一番最終目的としているなら、すぐに動くように持っていってあげないといけません。押さえつけたり、カッと言ったところで、それは思いのない行動になってくるはず。どこかに亀裂が入る。その人が動きやすいようにどういうふうな言い方をすればいいのかというのを考えて。結構、考えて考えてから僕は喋りますけどね。

Q. この映像をご覧の方にメッセージをお願いします

これから、いろいろと増患であったり、増集であったり、マーケティング・マネジメントであったりという勉強をしていく中で、いろいろなやり方が出てくると思うんですけれども。その先生が長い間培ってきたやり方であって、その先生の所のハードがあってソフトがあって患者層があって、その中で先生がそういう資料をもとに先生の喋り方があって、トーンがあって、患者さんとの向き合い方があってという、すべてが合致してそのやり方が成功しているというふうに思ってもらったほうがいいのかなと思います。
それを勉強していくときには、必ずそれとまった一緒にできるかというと、なかなかそういうわけではないので、自分の医院に持ち帰ったときには、そのやり方を自分なりにきちっと咀嚼をしてまた新たな自分なりの方向としてしっかりと出していかないと、ノウハウとは発揮できないのかなと言うふうに思います。