佐藤 琢也 先生
サトウ歯科デンタルインプラントセンター大阪 / 大阪府 UCLAに留学し、インプラントや骨再生治療の分野で世界的に著名なDr.サーシャ・ジョバノビックに師事。帰国後、サトウ歯科デンタルインプラントセンター大阪を開設。歯科医師を対象とした講演会活動や歯科専門誌への執筆、学術論文の翻訳等も多数行う。

Q．今の歯科業界をどう思いますか？

今の歯科業界。そうですね。割とネガティブな情報が溢れていて特に若い先生は閉塞感を感じているんじゃないのかなっていうふうに思います。
もっと医療の本質と言うんですか、我々いい仕事に携わっているということであったりとか、あるいは世の中に直接的に利益をもたらすことができる仕事についているっていうことを喜んでもいいんじゃないのかなと言うふうに思うんですけども。もう少しハッピーな雰囲気ができたらいいなと思いますけれども。

Q．歯科医師として今後はどんな展望をお持ちですか？

いろいろやりたいことあるんですけども、もっともやりたいのは日本の高いレベルの医療技術を世界に、海外に伝えたいなと言うことだと思います。私も日本の国内の素晴らしい先生方から沢山のことを学んだんですけれども、日本のトップレベル先生方は世界のトップレベルだと思っているんですよ。で、われわれはその先生方から学んだたくさんのことを我々の世代で今度は海外に伝えて、できましたら日本に歯科治療を勉強するために海外の先生が集まってくれる。そういうような歯科の雰囲気を作ることができればなと言うふうに思いながら研鑽しているところです。