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根管治療 2018.05.18

根管治療は感染との戦い!

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根管治療は感染との戦い!
北村 和夫 先生
日本歯科大学附属病院 / 東京都 日本歯科大学附属病院 教授。学生時代から歯内療法の研究と臨床に没頭する。発売後すぐ二度増刷となった人気歯科書籍「歯内療法の三種の神器」の編著者。臨床家としても抜歯適応とされた患者さんを数えきれないほど根管治療で救ってきた実績を持つ。

Q.なぜ根管治療は難しいのでしょうか?

根管治療は歯の中、象牙質の中に治療を施さなければいけないと言うことです。歯はたかだか2センチあるいは全長で25ミリ2.5センチしかありません。硬い象牙質って言う組織の中にありますので何かを入れても象牙質自体が膨らむってことありません。そうすると外形が固定されているのでその中で大きくしなくてはいけない。で、歯髄を取るということになりますと金属で取り除きます。細い金属は柔軟性がありますが、太い金属は柔軟性がない。

で、しかも根管は曲がっている。根管の9割は湾曲根管と言うことになります。そうすると相似形に拡大係数するのが非常に難しい。そうすると柔軟性のある器具の選択が必要になります。また歯種によっても形が様々です。年齢とともに根管は石灰化することによって根管の数も変わりますし形態も変わる、そういったことで二度と同じ症例がないということで非常に難しいことになるかと思います。

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