笠井 啓次 先生
大木歯科医院 / 三重 周りには海と畑しかない田舎でチェア３台の小さなクリニックを開業し、短期間で、年商5億円、スタッフ50名以上、チェア17台の大型医院へ成長させる。一代で大型医院を作り上げた実績は、瞬く間に歯科業界へ広まり、業界でも指折りの成功者として知られる。

Ｑ．歯科医師として今後はどんな展望をお持ちですか？

開業医というのは、この超少子高齢化時代においては、非常に重要な任務があると思いますので、自分自身もこれからも臨床家としてそれを担っていきたいと思います。ただ自分一人でできる診療にはやはり限りがあります。自分が得た、このスキルを若いスタッフさんたちにも伝えて、専門性といったものを提供しようと思う時は一人ではなかなか難しいので、いろいろな優秀な人たちとタッグを組んで協力しながら、いい医療を提供していきたいと思っています。結局、プレーヤーとしても頑張りたいなと思いますし、マネジャーとして活躍することによって、より多くの人にそういったサービスが提供できるよういなると思いますので、両面からこれからも成長を続けて、チャレンジも続けてというふうに思っています。

Ｑ．この映像をご覧の先生方にメッセージをお願いします。

きっと同じ悩みを抱えている先生方が多分いっぱい見えるんじゃないのかなと思います。いろいろ日々診療をやっていて、歯科医療というのはすごくいい仕事だなと思っています。やりがいもとてもありますし、実際に人と関わって、スタッフさんとの関わり、患者さんの関わりもあって、非常にいい仕事に就いたなと思っていますので、悩みは尽きないですけれども、一緒に勉強しながら歯科業会を盛り立てていきましょう。