福森 暁 先生
福森歯科クリニック / 三重県 福森歯科クリニック院長。人口8万人の三重県名張市で開業し、たった3年で年商1億2千万円を達成し、その状態を12年以上継続している。

Q. 地域の方々とどのような関わりを持っていますか？

歯科医院でできる事は、やはり患者様のお口を見て健康を維持していくためにできることをやっていこうということなんですけれども、歯科医院から一歩外に出て行くといろんな方がいらして、地域の方々にもお口だけではなくてもっと幸せに暮らしもらえたらというふうな思いがあって。
新たな試みをやっていきたいなということで、1つの施設にデイサービス・高齢者施設・保育園・カフェダイニングを作りました。その中でも面白い試みが、保育園児がお昼に廊下を走りながらデイサービスの方に行って、デイサービスに来ているおじちゃん・おばちゃんとふれあいを持ったりとか。高齢者の方々もものすごく喜んでます。お昼になったら、ダイニングでおじいちゃん・おばあちゃんに混ざって小さいテーブルが横にあって、そこで園児が一緒にお昼を食べていると。その光景が毎日行われているのは、ものすごくほっこりするというか幸せな状態に導いていけるのかというふうに思っています。またポニーやゴールデンレトリバーなど、高齢者の方々にリハビリをするためにアニマルセラピーを応用していくという試みを高齢者施設で始めています。カフェダイニングも併設してるんですけども、そちらの方はどちらかと言うと一般向けのもので、高齢者施設のの敷地内にたくさん入ってきてほしい。もっともっと地域の方々と交流しておじちゃん・おばちゃんがいっぱいの人の中で生活をしていくというのが行われれば、もっともっと幸せに感じるのかな、そういう思いもあっていろんな取り組みを今しているところです。