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基本治療 2018.12.13

患者ニーズに応えるCADCAM診療の実際

患者ニーズに応えるCADCAM診療の実際
武末 秀剛 先生
西池袋TKデンタルクリニック / 東京都 西池袋TKデンタルクリニック院長。ユニット3台の小さなクリニックにもかかわらず、セレックによるセラミック修復治療をを月間約30本治療し、自費率50%をキープ。ISCD国際セレックトレーナー。日本臨床歯科CAD/CAM学会(JSCAD)理事。

Q. 患者様に言われて嬉しかったエピソードを教えてください

いろんな患者さんいらっしゃいますが、見た目が変わったり、人生変わったというお言葉を頂くことがあります。
金属アレルギーを持った患者さんが多いので、口腔内のメタルを除去することで金属アレルギーがなくなる。長年の悩みが無くなり、非常に快適な日常生活を送ることができるケース。
特に女性の場合お化粧をするので、皮膚の見た目から改善されたというケースの患者さんだと、本当に泣いて喜んでいただいたり、メンテナンスの度に感謝のお言葉を頂くすケースなど。その度によかったなと感じています。

Q. 歯科医師として今後はどんな展望をお持ちですか?

質問の意図とちょっと外れるかもしれませんが、実はあまり展望とか夢とか未来とかって考えていなくて、お答えするとしたら展望は『ない』になってしまうのです。
歯科医師になって20年以上経ちますけれども、意外と遠くって見てないんですよ。今もそう、全然見てないんですよね。
結構、今日か明日ぐらいしか見てなくて、今日・明日を確実にこなして行く。それが1カ月になる、1年になる。さらには5年になり、10年になりって…。ふっと後ろを向いたら『おお!意外とこんなトコまできてるじゃん』みたいなそういう感じでいいって思っているので、あんまり先のこととか展望はないんです。
お答えとして適切かどうかわかりませんけど、実は本当にそんな感じです。

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