青木 聡 先生
青木歯科　院長 / 東京 青木歯科 院長。どの歯科医院、大学病院でもダメだった不定愁訴などを改善し続ける歯科医師。局所的・対症療法的な治療ではなく、咀嚼器官を全身の中の１つの単位としてとらえ、人の自然な咬合を再構築することで包括的な治療を行う「総合歯科治療」を実践。日本顎咬合学会　優秀発表賞受賞。

Ｑ：歯科医師として、今後の展望について

Ａ：歯科医師としても60歳ですから、これからたくさんの事を身につけると言う事ではないんですけれども、今キャディアックスにしても、色々な事をコンピューター上でやっています。今やってない事としてはCAD/CAMの事とか、キャディアックスという物の診断とか分析の中にバーチャルアーティクレーター、仮想咬合器がコンピューターに中に入ってて、そこで模型を動かしたり、そういったチェックもできる日が近づいてるんですね、そういった事に乗り遅れないでデジタル時代に乗り遅れずに、若者に取り残されないように皆考えているじゃないですかね。

Ｑ：この映像をご覧の先生方にメッセージをお願いします。

Ａ：私は、映像の中で何をお伝えしたいかと言うと、普段皆さんがやってらっしゃる治療プラスアルファではないかと思うんですね。これからの未来の歯科医療に必要だと思われる噛み合わせを可視化して、数値化して見れると皆さんが少し遠いものとして見ていた部分を本当に身近なものとして、明日の診療から取り入れられるような、その第一歩になるような事をお伝えしていきたいと思っています。