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スタッフ教育 2020.12.21

土屋和子先生の患者さんの健康を守る衛生士の役割とメインテナンスの重要性を伝える

土屋和子先生の患者さんの健康を守る衛生士の役割とメインテナンスの重要性を伝える
土屋 和子 先生
歯科衛生士 / 東京 DH歴43年。フリーランスのDHとして、複数の医院の現場に立ちながら、30年以上にわたり優秀なDHを育成する講師としても活躍。著書の「プロフェッショナルハイジニストワーク」は、DHの間でバイブル的な存在となっている。

Q:患者様との印象に残るエピソードについて

A:私は,、患者さんからすると割と怖い存在というね、そういうイメージがあるんですね。つまりはっきりと、例えば禁煙指導も行いますので、しかしそのあなたに会えたから健康でいられたっていう風に言われた時が非常に嬉しかったですね。その患者さんは、私と会うまでは健康ではなかったので、だけど非常にいろんなことを実践して下さいました。例えば口腔内だけではなくてですね、運動もしたりとか、寝る時間をきちんと確保したりとか、そういう風に生活を変えて下さったので、それが口腔内にも影響して歯周病も非常に良い結果になりましたので、まず私たちはこの全体を見ていかないといけませんから、そのことが一番嬉しいですよね。

Q:ドクターとの連携で、一番気を付けていることについて

A:まず、先生のお考えを知るようにしています。そしてこれはですね、あうんの呼吸というのはないんですね。ですから、患者さんの一人一人の治療計画にしても、もし私が考えることと違ったものがあったとすれば、必ず質問するようにしていますね。それは、否定することではなくて、先生の考え方を知りたいということですね。その考えを知ることによって、私も先生に協力することができるようになると思います。ですから三位一体と言われますけれども、皆でやはり患者さんを見ていくっていうのはその姿勢を伝えるようにしています。

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