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審美歯科 2020.12.21

本多正明先生が考える患者さんと長く付き合っていける秘訣とは

本多正明先生が考える患者さんと長く付き合っていける秘訣とは
本多 正明 先生
本多歯科医院 院長 / 大阪 SJCD創設者の1人。山﨑長郎先生や、くれない塾の内藤正裕先生とともに日本の歯科医療技術の発展を牽引。これまでに培った技術、知識、経験すべてを次世代へ継承すべく、75歳を迎えた今でも指導現場に立ち続けている。

Q:患者さんとのコミュニケーションで気を付けていることとは?

A:まず笑顔で話すこと、それからその笑顔の中にですね、気をつけていることが、これは衛生士たちにも言いますが正論を話す時ほど穏やかな顔でゆっくりと、少しトーンを上げて話すこと。早口でトーンを下げたら、圧力がかかるのでね。そういうことを意識して、治療が始まったらあんまり話しません。ただ、治療前と終わった後は、できるだけ会話をするようにしていますね。

Q:歯科治療をされていてよかったなと思う瞬間とは?

A:終わった後に、「ありがとうございます」と笑顔で言われることと、もう一つはね、僕の治療はそれでおしまいじゃないので5年後、10年後、もっと経ったときに再治療に、特に、補綴治療が必要になった時に現状は、この様になっているということでしっかり頑張ってきたんですけど、どうしても毎日の色んな蓄積と、とくに力の蓄積でこうなったのでやっぱり歯を失わないようにするために個々の治療が必要で、再治療した方がいいですよって時に、「えっ!」て言う様な人は一人もいないですね。その補綴物をここまで長く使ってこられたことはありがたいなと思いますね。

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