Dentist Fileは「歯科業界の魅力と現実を伝える」をコンセプトとする歯科医向けインタビューサイトです。

Dentist File

歯科経営 2020.11.12

黒飛一志先生の歯科専門コンサルタントが考えるうまくいく医院の仕組みづくり

黒飛一志先生の歯科専門コンサルタントが考えるうまくいく医院の仕組みづくり
黒飛 一志 先生
医療法人たなばた会 理事長/株式会社デントランス 代表取締役 / 大阪 (株)デントランス代表。医療法人たなばた会 理事長。歯科医師でありながら、歯科医院経営コンサルタントとしても活躍。サポートしたクリニックの100%が売上アップに成功。その内の多くが、規模や立地に関係なく年商1億円の壁を突破し続けている。

Q:さまざまな歯科医院様の話を聞いて、どんな悩みが一番多いですか?それは解決されていくものですか?

A:多い悩みというのは、人ですね。スタッフとの関係が難しい歯科医院が多いです。患者さんの増加に関しては、変な言い方をすると、広告をかけたり、やり方があるんです。もちろん患者さんが来ないと悩んでいる医院もありますが、やはりスタッフとの関係で悩んでいる歯科医院が多いと思います。

その原因の1つは、大学生のときに閉鎖的な6年間を過ごし、学生のころから先生と呼ばれ、歯科医師免許を持ってからは既に歯科医師ということで、一般の人たちと会う機会があまりないという、ちょっと違うような立場だったので、ちゃんとコミュニケーションを取る機会が少ないからだろうと思います。僕も歯科医師だから言えるのですが、スタッフとの関係においても、うまくコミュニケーションを取れるという歯科医師は少ないのではないかと思います。それが悩みとしては多いですが、仕組みで解決できる部分が非常に多いと思います。

個人面談のようなことを仕組み化でやってしまおうということは面白いかなと思います。コミュニケーションを取る機会が少ない歯科医院の中で、苦手だからこそ、逆に強制的にやるということは、1つの解決策になると思っています。もちろんやり方があるので、それはお伝えしています。仕組みをつくれば、多少コミュニケーション力がないとか、下手とか、苦手な先生もできるというのはすごく経験しています。

Q:歯科医師の先生から言われて嬉しかったエピソードを教えてください。

A:今まで、結構治療を中心だった先生に、予防の仕組みをお伝えしたり、定期検診の考え方を伝えたときに、考え方や視点が今までと、がらっと変わって、「するべきことが分かった」「スタッフを大事にしようと思った」「患者さんの長期的な口腔内の結構を維持していこうと思った」と言ってくださって、実際にそれが実施されている。また、報告があって、「うまくいっている」「売り上げも上がっている」というのを聞いたときは非常にうれしいです。そういう先生が1人、2人とかではなくて、たくさんの声が上がってくるので、すごくやりがいがあると思っています。

黒飛 一志 先生が出演中のDVD教材

なぜ、彼の方法を実践した歯科医院の100%が売上アップに成功したのか?

20年先まで成功し続けるための歯科医院仕組みづくりマニュアル

教材構成:DVD4枚組(総収録時間:196分)+レジュメ冊子(58ページ)+特典データCD
> 詳しくはこちら