義歯 2018.10.10
患者のための高維持力機能総義歯
五十嵐 尚美 先生
いがらし歯科イーストクリニック / 栃木県 いがらし歯科イーストクリニック院長。難症例でも、理論を理解することで機能性と審美性の高い総義歯が製作可能であるとして「高維持力機能総義歯」を商標登録する。その優れた技術で、多くの総義歯患者を幸せに導く。また、総義歯臨床の講師としても活躍。
いがらし歯科イーストクリニック / 栃木県 いがらし歯科イーストクリニック院長。難症例でも、理論を理解することで機能性と審美性の高い総義歯が製作可能であるとして「高維持力機能総義歯」を商標登録する。その優れた技術で、多くの総義歯患者を幸せに導く。また、総義歯臨床の講師としても活躍。
Q. 義歯患者様とのコミュニケーションで気をつけている点はありますか?
すべての患者様に言えることですが、私の師匠である広島大学の鶴教授から、私が臨床研修のときに初めて言われたのが「患者様は皆家族と同じ。自分の親と思い接しなさい。自分の子供と思い接しなさい」と言われております。いい時もあればあまりよくない時、患者様の期待に答えられない時ももちろんあります。そのような時でも寄り添い、患者様の声に耳を傾ける事が1番大切だと思っています。
Q. 義歯作製のニーズは増加傾向にありますか?
現在日本では超高齢化社会を迎え、8020運動も達成されたことで、80歳で20本以上歯のある患者様は50%を超えて参りました。
それでも総義歯治療はすべての補綴治療につながり、すべての補綴治療に役に立つ考え方だと思って勉強を続けています。総義歯患者さんは難症例が増えてきて+有病の方、訪問歯科診療でなければ製作できない方など歯科医師方にも求められるニーズは増えてきているように思います。すべての健康寿命を伸ばすためにも総義歯治療は発展すべきだと考えています。
なぜ、他院で「保険では難しい」と言われた難症例でも機能性と審美性の高い総義歯を保険で作れるのか?
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