平賀 敏人 先生
平賀歯科医院 / 大阪府 医療法人光風会　平賀歯科医院院長。総義歯臨床で優れた実績を豊富に持ち、その技術について多くの歯科医師会や学術団体から講演依頼を受ける。顎関節症治療においても優れた治療実績を持ち、補綴治療やスプリント療法のみで改善しなかった顎関節症患者を救い続ける。

Q.歯科医師として今後はどのような展望をお持ちですか？

平賀敏人先生
そうですね、顎関節症はもちろんそうなんですけども、歯のホワイトニングであったり、そういうトータル的な患者さんにとっての美とか機能美とかそういうのを求めてもう少し何か勉強して行きたいなと思います。

千足浩久先生
そうですね、私も卒後30年を迎える年になってしまいましたので、まだまだ先輩方で第一線で活躍されている先生方を励みにしながらですね、後進の指導をメインにですね、今後仕事を続けられたらいいなと考えてます。

Q.この映像ご覧の先生方にメッセージをお願いします。

平賀敏人先生
顎関節症とは、日常臨床の中で非常に多くの患者さんと遭遇する訳で、その中で積極的に手を加えるのではなくて、患者さんと一緒に治していくっていう、そういう姿勢。それが患者さんにとって明日明後日、食事を美味しく食べられるっていうのが基本的な考え方なので、そういう風なものを目指して行って頂きたいなと思います。

千足浩久先生
顎関節症はですね、その主訴で顎関節の主訴のみで来られる方だけが顎関節症の患者様では無いと思います。一般の歯科治療で受診された患者様でそのような症状をですね、発見することも多々あると思いますので広く視野を持ってですね、患者さんの治療に役立てていただければ本望です。