保存修復 2018.05.14
保険で採算がとれる!高速診療
東 正也 先生
ひがし歯科医院 / 熊本県 ひがし歯科医院院長。ドクター1人、周りに民家のない田舎でも、年商1億円を達成。現在はドクター2人で年商1億8千万円、月間の平均自費売上は1000万円。彼の提唱する「高速診療」は、保連全国大会や歯科セミナーで発表され、多くの歯科医師に影響を与える。
ひがし歯科医院 / 熊本県 ひがし歯科医院院長。ドクター1人、周りに民家のない田舎でも、年商1億円を達成。現在はドクター2人で年商1億8千万円、月間の平均自費売上は1000万円。彼の提唱する「高速診療」は、保連全国大会や歯科セミナーで発表され、多くの歯科医師に影響を与える。
Q.診療を高速化しようと思ったきっかけは? その後どう変わりましたか?
僕の場合はですね、卒後2年間の経験というのがありまして、ごく普通の歯科医院に勤めました。そうしたら、なんか思っていたものと全然違って、採算の取れるような仕事をしなくちゃいけないんですね。
ところがその中には、僕がやってあげたい仕事ができないとか、仕事自体も不確実だったりとか。そういうことがあって、「これじゃいかんでしょう」というところで、いろいろ試行錯誤しながら高速診療というネーミングのものがまとまってきました。
僕は最初の2年間の経験というのが、ずっと嫌だなと思っていたんですよ。でもあるとき、気がついたのが、アレがあったからこその今であって、だから、いろんな人に影響を与えて、もっといい、保険であっても良い治療をあきらめないでしてあげるっていう人たちを何とか増やしていきたいなと、今は思っています。
今、僕の歯科においてやりたい仕事のひとつは、なんとか若い先生にあきらめないで良い治療やっていただきたい。でも、それをゆっくりやっていると確かに採算が取れなくて大変なので。
かといって、僕は「手間をかけたから自費で良いじゃないか」っていうのも、ちょっとあまりごめんなさい、好きじゃないんですよ。だったら、じゃあ8割、9割の人を見捨てていいのかっていうことになるので。
だから僕は見捨てたくないので、良い治療を保険であってもなんとかしてあげたいと思っているのが、この高速診療っていうのをまとめた意味でもあります。
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